Rain
2008年 05月 22日
UEFA チャンピオンズリーグ 07-08 決勝
マンチェスター・ユナイテッド (PK 6-5) 1-1 チェルシー
26分:C・ロナウド、45分:ランパード
試合開始直後は重苦しい雰囲気。雨も激しく降って選手たちの足が滑る滑る。
イングランド・サッカーらしいスピードが抑えられていた以外は激しいぶつかり合いの応酬でした。
そのせいかイエローが多かったですね・・・。(主審は男前のルボス・ミヘルさん)
それに後半そうそう足を攣ってしまうテリーやリオなんて。ハイテンションの上に悪天候がそうさせたのかな。
試合は26分にクリロナがヘディングで先制点。
一瞬フリーにしてしまったエッシェン、それからは120分クリロナをほぼ抑えてました。この人のスタミナは凄かった。
早いうちに同点にしたかったチェルシー、気持ちでもぎ取った前半終了間際のランパードの同点弾!
やっぱりこの男はやってくれる・・・そう思った瞬間でした。
後半は一転してチェルシーのペース。
それでも点は奪えず、お互い無得点で延長戦へ。
意地と意地のぶつかり合い、選手たちもエキサイトする場面も何度かあって、ついに延長戦の終了間際、ドログバがずっとやり合っていたハーグリーブスをこづいて一発退場。
まぁ彼はあんまり仕事出来なかったですね・・・。
そして運命のPK戦。・・・これだけは避けて欲しかったのに。
まず失敗したのはクリロナ。彼はまた悲劇の主人公になっちゃうのか、と思いましたよ。
でも若い彼ならまたそれを糧にたくましく成長するだろうと・・・勝手に思ってた矢先、今度はテリーが足を滑らせPK失敗!
先制点を挙げたクリロナがPKを失敗して一瞬地獄を見、次の瞬間にはマンUの逆転ゴールを阻止したテリーが地獄を見るなんて。
二人の運命を一瞬にして変えたのはいったい何だったんだろう・・・。
これがフットボールだなんて言うには残酷すぎる。
あまりにも劇的で、呆然と見守るしかありませんでした。
マンUはクリロナ、ルーニー、テベスたち若い力と、スコールズ、ギグスなどのベテラン勢が上手く噛み合ったバランスのいいチームでした。
・・・昨シーズンもそれを言ってて、優勝を期待してたっけ・・・。
今季それが叶いましたね。お見事でした!おめでとう。
ミュンヘンの悲劇から今年で50年になるそうです。ボビー・チャールトンが孫みたいな彼らの前を歩いて優勝セレモニーのスタンドへ向う姿が印象的だった。
プラティニが首にかけようとする金メダルを、彼は拒否して手で受け取ってましたね。
ファーガソン監督が言うように、マンUの優勝は運命だったのかも。
再三ゴールを奪おうとしていたバラックのシュートが常にゴールを逸れてしまっていたのも、何か予感を感じさせるものでした。
それにしても、3シーズン連続で決勝に雨降ってないですか。
2006年のパリ、試合中には降ってないけど、2007年のアテネでも試合の日の昼に大雨が降った。そしてまたモスクワでも土砂降り。
最高のピッチコンディションだったなら・・・どうなってたかな。
考えても仕方ない事だけど。
マンチェスター・ユナイテッド (PK 6-5) 1-1 チェルシー
26分:C・ロナウド、45分:ランパード
試合開始直後は重苦しい雰囲気。雨も激しく降って選手たちの足が滑る滑る。
イングランド・サッカーらしいスピードが抑えられていた以外は激しいぶつかり合いの応酬でした。
そのせいかイエローが多かったですね・・・。(主審は男前のルボス・ミヘルさん)
それに後半そうそう足を攣ってしまうテリーやリオなんて。ハイテンションの上に悪天候がそうさせたのかな。
試合は26分にクリロナがヘディングで先制点。
一瞬フリーにしてしまったエッシェン、それからは120分クリロナをほぼ抑えてました。この人のスタミナは凄かった。
早いうちに同点にしたかったチェルシー、気持ちでもぎ取った前半終了間際のランパードの同点弾!
やっぱりこの男はやってくれる・・・そう思った瞬間でした。
後半は一転してチェルシーのペース。
それでも点は奪えず、お互い無得点で延長戦へ。
意地と意地のぶつかり合い、選手たちもエキサイトする場面も何度かあって、ついに延長戦の終了間際、ドログバがずっとやり合っていたハーグリーブスをこづいて一発退場。
まぁ彼はあんまり仕事出来なかったですね・・・。
そして運命のPK戦。・・・これだけは避けて欲しかったのに。
まず失敗したのはクリロナ。彼はまた悲劇の主人公になっちゃうのか、と思いましたよ。
でも若い彼ならまたそれを糧にたくましく成長するだろうと・・・勝手に思ってた矢先、今度はテリーが足を滑らせPK失敗!
先制点を挙げたクリロナがPKを失敗して一瞬地獄を見、次の瞬間にはマンUの逆転ゴールを阻止したテリーが地獄を見るなんて。
二人の運命を一瞬にして変えたのはいったい何だったんだろう・・・。
これがフットボールだなんて言うには残酷すぎる。
あまりにも劇的で、呆然と見守るしかありませんでした。
マンUはクリロナ、ルーニー、テベスたち若い力と、スコールズ、ギグスなどのベテラン勢が上手く噛み合ったバランスのいいチームでした。
・・・昨シーズンもそれを言ってて、優勝を期待してたっけ・・・。
今季それが叶いましたね。お見事でした!おめでとう。
ミュンヘンの悲劇から今年で50年になるそうです。ボビー・チャールトンが孫みたいな彼らの前を歩いて優勝セレモニーのスタンドへ向う姿が印象的だった。
プラティニが首にかけようとする金メダルを、彼は拒否して手で受け取ってましたね。
ファーガソン監督が言うように、マンUの優勝は運命だったのかも。
再三ゴールを奪おうとしていたバラックのシュートが常にゴールを逸れてしまっていたのも、何か予感を感じさせるものでした。
それにしても、3シーズン連続で決勝に雨降ってないですか。
2006年のパリ、試合中には降ってないけど、2007年のアテネでも試合の日の昼に大雨が降った。そしてまたモスクワでも土砂降り。
最高のピッチコンディションだったなら・・・どうなってたかな。
考えても仕方ない事だけど。
by loviemma | 2008-05-22 23:56 | CL